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【インタビュー】おふろcafé utataneとbivouacの統括支配人になった新谷さんに色々聞いてみた!

温泉道場

こんにちは。HR&カルチャー室の沼倉です。

おふろcafé utataneで支配人として活躍していた新谷さんが2021年4月よりおふろcafé utataneとおふろcafé bivouacの統括支配人になりました。

今回、新谷さんに温泉道場に入社してからこれまでの道のりや、これからについて話を聞いてみました。

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新谷さんプロフィール
石川県金沢市出身。20代の頃、自分を見つめ直そうとフィンランドへ一人旅に。旅先で出会った公共サウナに惹かれ、帰国後、温浴業界を志す。2015年温泉道場に入社(温泉道場に入るまでの経緯はぜひこちらのブログをご覧ください!)。おふろcafé utataneの支配人として活躍した後おふろcafé utataneと熊谷にあるおふろcafé bivouacの統括支配人となる。

白寿の湯で学んだ店舗運営

ーよろしくお願いします! まず温泉道場で統括支配人になるまでの経緯を教えてください

新谷:一番初めに配属されたのは白寿の湯でした。まだおふろcaféにリニューアルする前の白寿の湯です。フロントでの接客対応や、館内清掃など店舗運営の基本的なことから、お客さまが読まれる雑誌の更新や、売店のブラッシュアップ、そしてイベントの企画までとにかく幅広く業務をやってましたね。

新谷さん 白寿

新谷:白寿で働く前はもっと企画をする仕事したいと思っていました。実際は想像以上に接客や館内清掃などの仕事をやっていました。ただ、そこから学ぶことがすごく多かったです。とくに学んだことは1人では何もできないこと。企画を考えて、実行に移せるのはスタッフの皆さんが一緒に取り組んでくれるからです。その関係を作るためには現場でのスタッフとのコミュニケーションが必要だと学べたのですごく良かったです。

白寿で半年働いた後、utataneに異動しました。異動してからも大切なことは変わりません。現場業務を行いつつ、イベントの企画、販促活動、そして実行までをスタッフを巻き込みながら行いました。2016年の春のシーズンイベントではイースター(復活祭)をテーマにした企画を考え、写真の撮影をしたり、未経験の中でポスターの作成をしましたね。シーズンイベントはそれ以降も企画をしてきました。当時は自分がやれること、やるべきことをがむしゃらに取り組んでいたと思います。

おふろcafé utataneの支配人を経験

ーそして1年後にutataneの支配人になったのですね。

新谷:はい、ぼくが支配人になる前は現在副社長の宮本がutataneの支配人でしたが、bivouacの立ち上げのためにutataneを離れるタイミングでした。右も左も分からないけど頑張るしかないと思って支配人を引継ぎました。ただその後が本当に大変で・・・。

支配人になったからにはお店の売上げを作らないといけないと思って、1人で考える時間をお店の中で作ってました。それが自分のやるべきことだと思ってやっていたんです。だけど逆にスタッフとコミュニケーションする時間が減っていき、周りから「何を考えているか分からない」ってはっきり言われました。

またちょうど息子が生まれるタイミングでもありました。闇雲に仕事に打ち込むだけでなく私生活のコミュニケーションも見直さなければいけない。キャパオーバーを見兼ねた上司が、リングに白旗のタオルを投げてくれて。それで、支配人になってから半年後に副支配人に戻りました。

ーそうだったんですね。それ以降仕事での変化はありましたか

新谷:得意なことをとことん伸ばそうと考えて企画をより突き詰めました。自分がやれることをやりきろうと。

新谷

ーその後支配人に再度チャレンジをしたわけですが、前回の支配人時と比べて変化はありましたか

新谷:全てが自分の責任だと思うようになりました。また、周りを巻き込むために、自分のビジョンを伝えて仲間になってくれる人をどんどん集めたんですよ。そして、お店をもっと良くするために、自分が一番考えて、得意なサウナを軸に企画を考えました。
浴室にフィンランド式サウナを楽しめるサウナコタを建てたり、カフェで北欧の食事を楽しめるメニューを開発しました。自分がお店を良くする意識、責任感は前回の支配人だった時よりも強く芽生えたと思います。

ー店舗運営をする上でこれまで大切にしていたことはありますか

新谷:自分が自店舗の一番のお客様である意識です。自分だったらどういうお店に行きたいのかを徹底的に考えてます。

おふろcafé utataneとbivouacの統括支配人へ

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ーutataneの支配人から、utataneとbivouacの統括支配人になったときどんな気持ちでした?

新谷:正直びっくりしました! 「本当にぼくで良いの?」って。でも自分が統括支配人として期待されていることは売上をつくることだったり、どういうお店にしたいのか、その方向性を決めてメンバー全員で作っていく道筋を考えることだと思いました。それだったらぼくにも出来ると思ったんですよね。

ーutataneに関しては支配人としてお店づくりをずっと考えてきたと思います。統括支配人になり役割は変わりましたか。

新谷:年を重ねていくうちに自分の価値観がutataneの客層に合わなくなってきていると感じていました。utataneのメンバーはぼくよりも若いですし、メンバーが自分たちでお客さまのことを考えて、企画し、実行する。それを僕と一緒にではなくutataneメンバーだけでやりきってほしい。そのための組織作りを考えています。

ーそれでは、これまで配属されたことのないbivouacについては今後どんなお店にしていきたいですか

新谷:今は、bivouac支配人の加藤さん、前統括支配人の明石さんを頼りながらbivouacや、熊谷について情報収集をしている状態です。ただ、目指すべき店舗としては、ファミリーが目一杯楽しめる施設と大人の癒し空間が混在するおふろcafé を作りたいなと思っています。utataneの時とは違ってぼくとぼくの息子、そして妻の3人が本当に行きたいお店が何なのかを考えていきたいですね。

ー最後に新谷さんが働く上で大切にしていることを教えてください

新谷:「自分が一番熱狂的であり続けること」です。僕自身が心動かせるものでないと人を喜ばせることはできないですし、自分が想いを持っていないと周りを動かすことはできません。

ありがとうございました!

 
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