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2020年度新卒インタビュー Vol.4「気軽に相談できる空気も含め“人が良い”を肌で感じる環境」ー 安原 潤

古性 のち

こんにちは、温泉道場外部ライターの古性のちです。
ここ1年ですっかり世の中は変わり、私自身の働き方や、周りにいる友人の心境などもずいぶん変わったなあと感じています。

そんな中、温泉道場では2020年4月に入社した9名の新卒メンバーが活躍しています。
入社からもうすぐ1年。彼ら、彼女たちにとっても怒涛の日々を送っていたのではないでしょうか。

このシリーズではそんな2020年入社の新卒社員たちに、働き方や温泉道場に入社を決めた理由、入社当時の思いをインタビューしています。
第4回は安原 潤(やすはら じゅん)さんです。

(第2回目はこちらから)

 
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東京都出身。大学進学を機に新潟へ引っ越し、4年間建築漬けの日々を送る。日本各地で古民家再生のワークショップに参加したことでリノベや地域おこしに興味を持つ。将来は遊休不動産の保存利活用に携わりたいと考えていたところ、温泉道場に出会う。趣味はスノーボード、サイクリング、コーヒー、建築巡り、カメラ、映画鑑賞、旅行、DIY等々…

 

念願叶ってのデザイン室勤務。現場を知ったからこそ生きる経験がある。

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— 今日はよろしくお願いします。まずは普段どんなお仕事をしているのか教えてください。

はい、よろしくおねがいします。今は「ブランドデザイン室」という部署にいます。入社した時はおふろcafé bivouac (ビバーク)に勤務していました。そこから今年の7月にブランドデザイン室に異動になって、グラフィック系の掲示物や割引券などの制作を主にやらせてもらっています。大学時代は長岡造形大学で建築を学んでいたので「念願叶ってのブランドデザイン室配属!」な感じですね。

— なるほど。最初の現場仕事はどうでしたか?

実は最初は少しモチベーションが低かったんです(笑) というのも、面接を受けた際にも、ずっとデザインの仕事を希望していたので、現場に立つ事が決まったときに「うわ〜デザインやりたかった…」という気持ちが諦めきれず…。とはいえ、やはり現場から学ぶことも沢山あったし、何より後から感じたのは、結局現場を知らなければその空気をデザインに落とし込むことって難しいんですよね。なので必要な経験だったと感じています。

— 念願のブランドデザイン室での仕事を掴み取ったわけですね。すごい。

 

古民家再生の体験から場作りに興味が出た大学時代。「幅広く学べること」に惹かれ温泉道場へ

— 温泉道場との出会いについて聞いても良いですか?

温泉道場は日本仕事百貨さんの記事が最初の出会いでした。僕は「場作り」や「地域活性」が就活のキーワードだったかなと思っているのですが、そこに興味が沸いたのが大学時代に参加した古民家再生のプロジェクトだったんです。新潟県・下田村という場所に、築100年くらいの古民家があって。地域の人と関わりながら、その古民家を再生していくワークショップだったのですが、それがすごく楽しかったんです。
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— 古民家再生、体力も根気もいるけれど自分の手で家が生まれ変わっていく姿を経験できるのは貴重ですね。そこから温泉道場に決めた理由は…?

とにかく「人」が良いんです。今でもよく覚えているのは面接の時で、他の面接では僕の方が「選ばれる立場」を強く感じていたのですが、温泉道場の面接は「お互いが選ぶ」という空気をすごく感じて。ちゃんとこちらの事も考えてくれているんだなあと実感しました。また、やってる事の幅が広いのも魅力的だったなあと感じています。最初は建築の道を極めることも考えたのですが、まずは広い視野でたくさん吸収したいなと思って。温泉道場を選びました。

 

ブランドデザイン室は現場に一番近い場所。常に寄り添っていく方法を模索している

— 実際に就職してみてどうですか? ざっくりな質問ですが…(笑)

そうですね「自由な会社だなー!」と改めて感じています(笑)。やりたい事は手をあげたらチャンスがあるし、新卒に任せてくれることも多いんです。もちろん背負うものも大きいので、いきなり打席に立たされているな、と感じる時もあるのですが(笑)それも含めて、すごくやりがいがありますね。
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— 確かに、みんないきいきと好きな事にチャレンジしている印象があります。良くも悪くもギャップはありましたか?

ブランドデザイン室でいえば、仕事内容というよりは「立ち位置」かなと思います。デザインって、現場から一番遠いところにあるイメージでいたのですが、一番現場に近くなければ上手く回らないことに入ってみて気付きました。店舗で働いていない分、普通に働いていると信頼を積み上げるチャンスがなかなかないんです。だけれど、やはり信用されていなければ企画も通りににくいし、何より現場に寄り添ったデザインの提案がなかなかしづらくなります。なので、歩み寄って、自分自身も店舗に参加しているという意識は忘れてはいけないなと思いました。

— なるほど。日頃のコミュニケーションも大事な鍵になるわけですね…!

 

大事な相談も楽しい雑談も気軽にできる環境も含めて「人が良い」

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— 温泉道場の「ここが好き」があれば教えてください

先ほど言った事とかぶってしまうのですが、とにかく人が良いです。相談もそうですし、仕事で分からない所を聞いた時すぐ教えてくれるんです。それが自分の部署内だけじゃなくて、他部署もそうなんですよね。気軽にこうして話を聞ける環境も含めて、人が良いなあと感じています。雑談レベルでも、みんな面白い経歴を持っているから、すごく勉強になります。

— 安原さんのこのインタビューで「人が良い」は何度も出てくる大事なキーワードですね。今やっている事以外に何か今後「やってみたい」と思っていることはありますか?

そうですね、やっぱり建築を通じて何かをやりたいとは思っています。面接の時は「建築部署を作りたい!」と豪語していたのですが、現状は難しいかなあとも思っています(笑)。まずは店舗のリニューアルがある時に、全面的に関われるようになったら最高だなあと思っています。ちょっと夢物語的な話で言うと、古民家を使って場作りなんてできたら素敵だなと思っています。

仕事以外だと、今キャンプにハマっているので道具を揃えたい。仕事も趣味も充実させていきたいです。

— ありがとうございました!

 
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古性 のちNOCHI KOSYO

Department
ビジネスプロモーション本部
Position
ライター

「旅、ときどき仕事」運営 / フリーライターの旅人✈︎ / 1989年生まれ。美容師→デザイナー→ライターと転職しました。17カ国まわって日本に帰国。今年念願の温泉ソムリエになりました。好きなお風呂は直島のあいらぶ湯。基本ふわふわと日本・世界を漂う生活を送っています。

Twitter - https://twitter.com/nocci_84
Blog - http://noccheese.hatenablog.com/

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