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【温泉道場 新卒1年目の働き方】経営企画部 久保 光太朗 の場合

斉藤 綾子

2017年4月に温泉道場に入社した6名の入社1年目の社員たちに、温泉道場での働き方や入社してみての感想など、5つの質問に答えてもらう連載企画。3人目としてご紹介するのは、経営企画部で働く、久保 光太朗さんです。

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久保 光太朗(くぼ こうたろう):経営企画本部所属。北海道出身の、2017年度新卒入社。温泉道場を通して、デザインと経営の2つを軸に、多くの人が交流し豊かさを育める「場づくり」のプロフェッショナルになりたい。年齢と顔面の圧が釣り合わないことが目下の悩みだが、日々濃ゆくたくましく頑張っている。「どうぞ“ぼくくぼ”と覚えてください」。

 

入社2週間目に社長の山崎さんから「会社案内パンフ作る?」と聞かれて・・・

Q1:普段はどんな業務をしていますか?

経営企画本部で全社的な仕事をしています。一部例をあげると…
・メディア対応の窓口:プレスリリース、取材対応、取材実績記録連絡先更新
・社内外へ向けたイベント企画運営:山崎さん講演、感謝祭など
・採用関係業務:会社紹介イベント実施、面接、インターンの事務局など
・内部社内体制の強化を目的とした現状分析と検討:GPTW実施分析戦略立案、社内システム改善検討、社内相談窓口導入検討
・会社案内プレゼンスライド、会社紹介パンフレットなどの社外への広報ツールの作成
・館内イラストマップやエリアマップなどの店舗デザイン素材作成
・社内報などの社内での情報共有促進テンションアゲアゲツールの取材、制作
・チンドン屋で地域活性
・デザイン部として温泉道場オリジナルデザイングッズの開発

こんな感じですね。たくさんあります。また、今年の夏に予定している新規出店の開発(コンセプト、サービス内容決定、取引先選定商談、などなど全て)も行っています。仕事の範囲が多岐に渡りすぎて、何してるの? と聞かれた時に即答できません。とりあえずいっぱい! 日本よ、これがマルチタスクだ!

あとは、玉川温泉のマスコットキャラクター、ヘルマ部長(ヤギ)のお世話も重要な業務の一環です。

 

Q2: 今まででいちばん達成感を感じた仕事は?

会社案内パンフレットを作ったことでしょうか。入社2週間目に社長の山崎さんから「会社案内パンフ作る?」と聞かれて、「やります!」と即答したのですが、どう作ったらいいかわかない。とりあえず見本でパンフレットをたくさん集めようという話になりました。でも、パンフレットはどこで手に入るのか? 一番効率的に集めるには…そうだ!転職セミナーに行こう!

…ということで、入社2週間目にして転職セミナーに行ってパンフレットをかき集めたんです。端から見ると相当やばいやつですね。100冊集まったのでそれらを分析し、どんなテイストが温泉道場にふさわしいのかを決定しました。コンテンツもフレーズも、何も確定されていなかったので、山崎さんにヒアリングしたり、過去のインタビュー記事を読み込んだり。同僚の戸敷の1日をマーキングしたり…。皆様のご協力を得ながら手を動かし続け、何とか形になりました。

入社ほやほやの新人に会社の顔ともいえる会社案内パンフを作らせるとは、すごい会社ですね。普通ありえませんよね。山崎さんに信じていただけたのも大きい。ありがたかったです。
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そんなこんなで完成した会社案内は今、第二弾としてバージョンアップしました。特に気に入っているのはビジョンのイラスト。温泉道場の目指すものをぎゅっと一枚で魅せることができるように、ガチで七転八倒しながら書いたんです。ある程度皆様の方向性を共有できるツールとして機能できているのかなと思います。

 

Q3:実際に働いてみて壁にぶつかったり、難しいと感じた部分は?

学生の頃は個人プレイで、えいやっ! と課題の締め切り前に力技で終わらせられました。徹夜、徹夜で粘りまくって最終プレゼンまでこぎつけてあとは爆睡、みたいなことができたのですが…。社会に出て働くとなると基本個人プレイではないわけで、組織の中で確認や修正や連携を取りながら、決められた時間で成果を出していくということがシビアに求められます。
そのような働き方から逸脱してしまうことがまだまだ多く、悩みながら日々業務と向き合っています。

 

日々ひとつのスキルを伸ばすよりも、自分の可能性ととことん向き合っています

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Q4:温泉道場に入ったからこそできたと思うことは?

現在、新店舗の開発に携わらせていただいているのですが、これは滅多にできる経験ではないと思っています。予算や収益をどう出すか、というリアルでシビアなお金の話と、どうやってこの施設を地域にとって価値のあるものにしていくかというワクワクするビジョンの話と、二つの軸の間で揉まれもまれて、これはすごいなと日々感じています。

新しいことをやるときには、いつも外に内に壁が立ちふさがります。それをみんなと協力してぶち破っていきたいんです。最近はようやく地元のお店とコラボする方向性が決まり、いろんな人を巻き込んで前に進み始めています。ここからが正念場。気持ちを引き締め直して頑張ります。

 

Q5:温泉道場への入社を考えている人へ一言お願いします

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一つのスキルを徹底的に伸ばす、というよりも、思ってもいない方向で自分の能力を拡大していく感じです。ですので、僕は自分が30歳のときにどうなっているのか、正直よくわかりません。

この会社に入って僕が取得した資格・スキルは、
・温泉ソムリエ
・食品衛生責任者
・店舗衛生管理者
・BBQ初級インストラクター
・サックス演奏方法 

などなど。方向性がよくわかりませんね(笑)

で、これから多分僕は
・飲食調理:料理提供できるようになる
・バーテン知識:カクテルを作れるようになる
・バリスタ:美味しいコーヒーを淹れられるようになる
・BBQ上級インストラクター:肉をうまく焼けるようになる
・大道芸:ジャグリングとかMCとかできるようになる
・保育系:子供をお世話できるようなる
・農業スキル:畑持ちたい
を目指していきます。側からみると、方向性がよくわかりませんね(再)

自分の可能性を、探し続けているのだと思います。

こんな風に、自分の方向性がビシッと決まっている人ももちろんウェルカムですが、今後どうなっていくのかわからないワクワクを楽しめる人にも、温泉道場はきっと面白い場所だと思います。

人生って不思議! 頑張れみんな! 頑張れ俺!(笑)

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斉藤 綾子AYAKO SAITO

Department
ビジネスプロモーション本部
Position
部長/FCコンサルティング部

群馬県出身。温泉が好きで「スタッフはいつでも温泉入り放題」の言葉に惹かれ、自宅から車で20分、おとなり埼玉県にある「白寿の湯」で働きはじめる。

おふろcafé utatane勤務後、本社配属。動物と自然を愛するふたご座B型。趣味はゴルフ、散歩。カフェでまったりコーヒーを飲みながら読書をする時間が至上の幸せ。

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