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おふろcaféが大学の授業になったお話。

温泉道場

 こんにちは、温泉道場の野村でございます。経営企画本部・メディア事業部に所属し、現在は採用担当もしています!どうぞよろしくお願いいたします。

タイトルの写真は共栄大学さんで先日わたしたち温泉道場が実施した授業の様子です。
今年度、「ワークショップデザイン論」と題したなんともうれしい産学連携授業を担当させていただくことになりまして、私と共に、店舗支配人で執行役員の宮本と授業をしてきました。今回はその開催後レポートです。

いつもはちょっとニヤついているおふろcafé utataneの統括支配人を務める宮本昌樹ですが、今回はビシッと講義してましたよ!

今回のお題は「おふろcafé utataneでワークショップをつくろう!」とのことで学生さんも興味津々でした。参加している学生さんがスーツ!ネクタイ!ど、どーーーした、就活にはまだ早いはずだぞ。。と疑問に感じて

「なんでスーツ!?」

ってきいたら

「社会人の方に失礼のないように、教授に言われてます!」

と元気ハツラツな男子女子。いいじゃないですかあ〜!こちらはノーネクタイでカジュアルな服装だったので、ちょっと恐縮しましたね。すいませんすいません。(汗)

温浴施設でワークショップ??どーゆこと?

おふろcafé utataneでは、スーパー銭湯や健康ランドとは思えない、20代〜30代の女性が楽しめるワークショップ、30〜40代の男女や親子で楽しめるワークショップなど、おしゃれで楽しい、しかもちょっとためになる館内イベントを実施しています。

ワークショップの内容も全てスタッフが考えています。温泉道場の企業理念である「おふろから文化を発信する」に基づき、お酒やバスソルト、ネイルケアや足裏セラピー、ヒンメリづくりなどなど、人間の営みから生まれたさまざまな「文化」の背景をキチンとお伝えしながら、楽しめるワークショップを開催しています。けっこう、ちゃんとしてます。

講義の様子はこんな感じ!

宮本は学生時代に大学の学園祭実行委員なんかもやっていまして、学生さんたちと話しながらとても楽しそうでしたね。昔を思い出したんですかね。。。

とはいえ、ワークショップの話や、おふろcafé utataneで大切にしていることなんかを学生たちに話しながら熱もはいってきまして、和気藹々とした雰囲気のなか、授業を終えました。

産学連携で館内イベント(ワークショップ)が授業になっちゃう温浴施設って珍しいのかもしれません。「おふろから文化を発信する」という企業理念の一つの形としてわたしたちが運営する3店舗、全ての館内イベントは趣向をこらした内容になっています。

おふろcafé utatane以外のお店でも館内イベント充実してます

例えば写真は本社がある埼玉県ときがわ町で営業している「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」の今年5月のイベントカレンダーです。

地味〜〜〜に、右側の下の方にちょこんと書いてある「木くず風呂」

ん〜〜〜〜。。。なんだこれは??って感じですよね。。

こんな感じです!

じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!

木くず!!!!

玉川温泉がある埼玉県ときがわ町は「木の町」というだけあって、森林資源と清流に恵まれた緑豊かな地域です。”都会から最も近い里山”といっても過言ではなく、GWの季節にはBBQや川遊び、サイクリストたちが集う知る人ぞ知る名所です。

そんな背景を踏まえ、間伐材の問題などの社会性のあるテーマをキャッチーに「木くず」を活用したおふろ遊びを企画し、子供たちに宝探しゲームを楽しんでもらう館内イベントを開催しました!

考えたのは、玉川温泉と白寿の湯、統括支配人の松澤修です。アイディアマンです。

結果的に大人気でした!!!

その他にも温泉道場が運営する店舗ではワークショップ、館内イベントに力を入れています。

普通のスーパー銭湯や健康ランドでは行わないような手間がかかる館内イベントを社員たちが一生懸命考えて、毎月趣向を凝らしているわけは「おふろから文化を発信する」という企業理念の現れでもあります。


その地域に根ざす、文化や歴史、風習をひとつひとつ丁寧に掘り起こしていくことを学生たちに伝えられたいいな、と思った一日でした。

そんじゃーね!!

 

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