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採用プロジェクト ブログリレー 〜集え変わり者編〜 ①馬部桃花

馬部桃花

こんにちは。ときたまひみつきち COMORIVER(以下「コモリバ」)の馬部です。

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温泉道場の「採用プロジェクトチーム」で、一緒に働く仲間集めに奔走するメンバーが、自身の働き方についてお話しするブログシリーズの第1回目。今回は、私、馬部の働き方についてお話をしていきます。

これまでもブログでコモリバのサウナについてや、コモリバで行った夏至祭イベントについても紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

直感的に、したたかに決めた「はたらく場」

温泉道場に興味を持ったのは、サウナがきっかけです。そして、サウナが好きになったのは、留学がきっかけです。学生時代、エストニア共和国に1年間交換留学をしていました。あまり聞いたことのない国かもしれませんが、エストニアはフィンランドにも劣らないサウナ大国です。実は、エストニアはフィンランドに先んじて、「サウナ文化でUNESCO無形文化遺産」登録を達成しています。

そんなエストニアで、私はサウナが大好きになりました。

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留学から帰国後、エストニアやサウナについて、もっと知ってもらいたいと思い、大学でもサウナのサークルで活動していました。そのときに発見したのが温泉道場の「アウトドアサウナで会社説明会」でした。

実は、株式会社温泉道場という会社には全く興味がなく… ただ、日本のアウトドアサウナを体験したことがなかったので、サウナに入りに行きました。

その時に初めて、コモリバのあるときがわ町に来ました。そこで、代表の山崎さんから温泉道場のビジョンを聞いたり、各店舗で活躍しているメンバーと話したりして、初めて「地方で働く」ということを意識しました。

もともと、学生として学び続けるか、就職をして社会人になるかも迷っていた時期。進みたい方向は特になく、ただ「自分を支えてくれているものに、関わり続けていきたい」と思っていました。

会社説明会で話を聞いたり、面接を受けたり、ブログを読んだりしているうちに、この会社でなら「好きなものに関わりながら、自分の長所を活かす働き方」が達成できるのではないか、と思いました。

(ちなみに、この時「この説明会に参加するために関西から来た」という方がいて、とても衝撃を受けたのですが、今ではラブリーな同期となりました。https://ondoholdings.com/18822

そして、本当にラッキーなことに、ときたまひみつきちCOMORIVERには、エストニアのサウナがあったのです。内定者時代、そのことを知った私は、このエストニアサウナを使って、目いっぱい好きなことやりたい!と思いました。

そのため、当時の採用プロジェクトのメンバーにも、「コモリバで○○をしたいです」という話をよくしていました。おかげで、コモリバ配属になることができたのだと思います。

好きなことを仕事にするうれしさ、つらさ

統括支配人 白石さんとの入社して初めての1on1(ワンオンワン)。1on1とは、月に1度行われる統括支配人/支配人とのミーティングで、業務の悩みやキャリア、それからプライベートのことなどをフランクに話す場です。その時に、留学などの学生時代の経験、興味のあることや、やりたいことについてお話しました。

「エストニアが日本との友好100周年を迎えるので、そのイベントとして『夏至祭』をやりたい」ということをぽろりとこぼしました。それからすぐに、2か月後の「エストニア夏至祭」の開催に向けて動きはじめました。「入社2、3年目でエストニアのことができたらいいな」と思っていたので、そのスピード感には本当に驚きました。

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ただ、好きなことを仕事にするのはとても嬉しかったのですが、一方でとても大変でした。まだコモリバの業務についても、人間関係に関してもまったく掴めていないのに、好きなことを進めていく厳しさ。もちろん周りのメンバーのなかでエストニアに関する豊富な知識を持っている人はいなかったし、「このイベントはお客様に求められているのだろうか」という不安もあったので、そのなかで進めるのはとても難しかったです。そしてもちろん、好きなことだからこそのプレッシャーもありました。

「目の前のことに向き合う」1年目を経て

そういったやりづらさもあったので、1年目の夏至祭を終えた後は、正直「このタイミングでやりたくなかったな…」と思いました。自信が持てなかったからです。それから、本当に忙しい夏休みを迎えたり、毎朝トイレ掃除をしたり、料理が苦手なのに厨房の仕事を任されたり、スタッフさんのマネジメントに悩んだり、たくさんの指導を受けたりしました。そして、その一年間を経たあとでの2度目の「エストニア夏至祭」では、前年とは全く違った景色を見ることができました。

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前年と異なり、周りの皆がエストニアの説明をしているし、エストニアの商品をおすすめしてくれる。そして、だからこそ、エストニアのことを知らないお客さまたちも、エストニアに興味をもってくれる。そのことが本当に嬉しかったです。
イベントの詳しい様子はこちらをご覧ください!

これからやりたいこと

温泉道場で本当に様々な業務に携わる中で、「もともと興味があったし、もっとやってみたい」と思ったことと、「興味はなかったけれど、もっとやってみたい」と思ったことがあります。

前者は、文章を書いて人に伝えること。もともと学生時代に翻訳のアルバイトをしていました。入社後も、コモリバでお客様をご案内したり、コモリバのメディアを更新したり、採用プロジェクトで会社や自分自身の働き方をどう伝えるか思索したりしている中で、やはりメッセージの伝え方と、それに対する反応の違いを観察するのはとても楽しいと気付きました。

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そのため、その興味を店舗のメンバーやプロジェクトのメンバーに伝え、コモリバの各SNSや、施設の案内、採用のメディアなどに携わる機会をいただいています。

それぞれターゲットや位置づけが違う中で、どのような方法をとれば、届けたい相手に届けたいメッセージを届けられるか、といった実験に、わくわくしながら取り組んでいます。

また、後者は主に、飲食にかかわる業務についてです。実はもともと、料理にも食事にもあまり興味がありませんでした。しかし、コモリバで日々の食事提供やメニュー開発をしていく中で、土地の風土や季節、文化を反映する「食」に、強い興味を抱くようになりました。現在は、温泉道場の各店の料理長が集まる飲食事業部ミーティングにも参加しています。自分ひとりでは習得できないような知識に触れることができるので、非常に勉強になりますし、自分のアイデアと成果物に対して、プロからフィードバックを受けるのはとても刺激的です。

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店舗やプロジェクトでは、日々の業務に取り組むなかで、「こうしたらいいのではないか」「こうするべきではないか」ということが、次々と生まれてきます。そして、問題意識に対してみずから提案し、取り組み、仕事にしていく。

前例のないこともたくさんありますし、知識や経験のないことに取り組む必要もあります。大変なこともありますが、店舗やプロジェクトという大きな船を、メンバーと一緒に操縦している感覚はとても楽しいです。自分の決断や行動が、大きな影響力を持つと感じているからです。

手を挙げて、自分から機会を掴みにいくことができれば、様々なことにチャレンジできる。それが温泉道場の魅力だと思っています。

採用プロジェクト ブログリレー、次は同じくコモリバで働く入社1年目の藤﨑さんにつなぎます! お楽しみに!

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馬部桃花MOMOKA UMABE

Department
ビジネスプロモーション本部
Position
管理部(HR&カルチャー室)/副室長

北欧エストニアのタルトゥで交換留学生として1年間過ごし、北国の風景とエストニアのサウナ文化に心を奪われる。エストニアに関わる仕事をするため、温泉道場に入社。
知と知、経験と経験、偶然と偶然がつながる感覚が好き。
座右の銘は「幸福度は移動距離に比例する」。
人生の伏線をできるだけ張り巡らせるため、移動を大切にしています。

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