温泉道場

  • ABOUT 温泉道場について
  • BRAND 店舗紹介
  • SERVICE 事業紹介
  • PEOPLE ピープル
  • BLOG ブログ
  • RECRUIT 採用情報
  • CONTACT お問い合わせ
LOCAL

海のない埼玉県でサバの陸上養殖に挑戦しています! おふろcafé 白寿の湯/温泉サバ陸上養殖場

Hirotaka Matsuyama

2022.08.18
IMG_7312
シェア ツイート
このエントリーをはてなブックマークに追加

おふろcafé 白寿の湯、支配人の松山です。
IMG_4374

おふろcafé utatane にて統括支配人を3年勤め、2022年4月よりおふろcafé 白寿の湯の担当に。あわせて陸上養殖にも携わることになりました。

温泉道場では、プロジェクトチーム(PT)という制度があり、メンバーを社内にて公募したのち、事業のスタートアップに向けて動く取り組みがあります。2021年10月より始動した、海なし県の埼玉で海水魚のサバを育てるプロジェクトは、おふろcafé 白寿の湯の駐車場で行なっています。
2110_saba_open-4-1

おふろ×養殖が作り出す新たなエンターテイメント

温泉道場独自の、温泉道場だから出来る養殖業を実現するためにプロジェクトは動き出しました。
IMG_5219

20220512095512

養殖事業が行われている、おふろcafé 白寿の湯は発酵をテーマとしたおふろ屋さんです。
白寿露天mini

発酵食品を取り入れたお食事と、海水のように塩分濃度が濃い源泉の天然温泉(加温・加水・濾過循環あり)が魅力です。
4W1A2610

サバを育てるなら、美味しいサバが食べられるお店にしたい。という思いから鯖料理専門店「SABAR」を運営する「鯖や」さまと共にサバを使ったメニューの協同開発も実施しました。このメニューは通年食べられます。
2107_hakujyu

253840263_4377869418949167_480424867007209859_n

開業から2カ月足らずで振り出しに

温泉サバ陸上養殖場がオープンして、嬉しい反響とたくさんの期待の声をいただいたのも束の間。サバの大量死というトラブルにより、当初予定していた養殖場見学や釣りのアクティビティを中止せざるを得ない状況になりました。

やはり、生き物を育てることは難しい。

内陸埼玉ので養殖事業の難しさを身をもって体験しました。

サバが育成出来なかった原因は「水」にありました。養殖業は「水」を育てる事業でもあります。海が無くてもサバが育つことの出来る水を作ることは想像以上に難しいことでした。

養殖の専門家の方にアドバイスをいただきながら、水質を見直すなど、日々改善を繰り返して来ました。

ゴールデンウイークには養殖サバをお届けしたい!

現在はゴールデンウイークの出荷に向けてサバの管理を行なっています。メディアの取材依頼や、行政・大学・民間からの問い合わせにも、そろそろお応えできそうです。来年、2023年のゴールデンウィークに、養殖場で育てたサバをお客様に提供できるよう、日々奮闘しています。埼玉県のサバの養殖にぜひ、ご期待ください!

IMG_6501

漁業を楽しく知って、体験して、味わえる施設を目指して

おふろcafé 白寿の湯は、サバの養殖以外にも「漁業を楽しく知って、体験して、味わえる」そんな施設を作りたいと考えています。その挑戦のひとつとして、2022年3月7日(サウナの日)と3月8日(サバの日)に、サウナとサバを掛け合わせたイベント「鯖サウナ」を実施しました。サウナに入って、ととのいながらサバを食すというイベントです。

サバサウナ縦QR

また、魚の「食育」として、毎月料理長による「さばき会」も実施しています。目の前で新鮮な魚を解説しながらさばき、お刺身をふるまうイベントです。
IMG_4507

おふろcafé 白寿の湯で、サバと一緒にお待ちしています!
IMG_9238

おふろcafé 白寿の湯
埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
https://ofurocafe-hakujyu.com/ofuro

Hirotaka Matsuyama

Hirotaka Matsuyama

松山 浩隆

  • 昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
  • おふろcafé 白寿の湯
  • 埼玉武蔵ヒートベアーズ(BCリーグ球団)
  • 執行役員
  • 統括支配人
  • 支配人

埼玉県川越市出身、1975年生まれ。前職の不動業界より店舗開発にて埼玉県越生町にある「ウェルサンピア埼玉おごせ」(旧厚生年金休暇センター)の事業譲渡に携わり、同施設の立直しと副支配人を経験。

同町の観光資源に魅力と可能性を感じ、一般社団法人越生町観光協会設立に着手。越生町の特産物である”梅”に着目し「第1回全国ウメ生産者女性サミット2016inおごせ」を開催し全国に越生町をPR。

2018年、かねてより交流があった温泉道場へ転職し、現在はさいたま市の「おふろcafé utatane」統括支配人として地域の人脈づくりに勤しむ。

シェア ツイート
このエントリーをはてなブックマークに追加

RECOMMEND

LOCAL

旅する温泉道場1day視察レポ/いなべ市の素敵な施設を体験してきました!

Naoya Ogawa

2022.07.15
LOCAL

旅する温泉道場、内定者向け1day三重視察ツアーを行いました!

Miyuu Nishikawa

2022.03.23
LOCAL

埼玉武蔵ヒートベアーズ公式カフェ&ショップ「ベアーズカフェ」商品開発の裏側!(後編)

yumi kato

2021.05.06
  • PREV
  • NEXT
©ONSENDOJO INC. All Rights Reserved. プライバシーポリシー