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【インタビュー】執行役員に就任した白石さんに聞いてみた! 起業したい、リーダーになりたい人に伝えたいこと

小林 佳奈

こんにちは、HR&カルチャー室の小林佳奈です。

2020年に中途採用で入社してから、O Parkの支配人や社外での宿泊コンサルティングなど目覚ましい活躍をしてきた白石さんが、2021年4月より執行役員に就任しました。今回は、白石さんに今の気持ちと今後のキャリアについてお話を聞きました!

白石さんプロフィール
2016年、都内のコンサルティング会社に入社。旅館・ホテル・観光業者向けのコンサルティングを専門で行う。株式会社温泉道場に転職後、2021年4月より BIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSE 支配人を務める。
2021年4月、執行役員に就任。BIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSE、ときたまひみつきち COMORIVER統括支配人を兼務。

執行役員に就任して

ー執行役員就任おめでとうございます。 今、どういったお気持ちでしょうか?

白石:気持ちは入社した時と、特段変わっていないです。立場が変わって「これからもっと好きなことができる!」とは思いました(笑) 僕の中では役員になったらかといって、プレッシャーだったり、嬉しいとか悲しいなどの何か特別な感情が湧いているわけではないです。
シンプルに「取り組みたいこと・取り組むべきこと」が増えていく喜びは感じています。
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ー「取り組みたいこと・取り組むべきこと」に関してもう少し具体的にお聞かせください。統括されている2店舗ではどういった取り組みを考えていますか?

白石:O Parkに関しては「新しいリゾートの形」を作っていきたいです。具体的には、1日遊んでも遊び尽くせないくらい充実している施設を作りたいと考えています。通常の宿泊施設は過ごし方がある程度決まっていることが多いと思いますが、O Parkでは、従来の宿泊施設だと行えないような、過ごし方やアクティビティ・WSなどのコンテンツを提供していきたいですね。また「ビオリゾート」という概念が、世の中に広く浸透していない現状もありますので、分かりすく表現していきたいです。

なるほど、これまでの固定概念にとらわれない施設作りを行なっていくということですことですね。ではコモリバはいかがでしょうか?

白石:コモリバは、TikTokerやInstagramer の憧れの施設になるようなセンスの良い施設にしたいと思います。これまでの、アウトドアやグランピングというコンセプトから、リトリート、リラックスなどのもう少し「柔らかい表現」のコンセプトに変化させていきたいと思っています。

どちらも、明確ですごくワクワクするビジョンですね。では実際に、こういった目標がある中で働き方には変化はありましたか?

白石:そうですね、支配人の時は店舗はどうあるべきか、店舗をどうしたいかの判断軸で考えていました。今は、全社最適で考えているのが変わった点です。会社がどのように成長するか・何を目指しているかが第一にあり、その上で、自分が統括している店舗がどうあるべきかの順番で考えるようにしています。

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温泉道場に入社する前/経験とキャリア

ーあらためて、白石さんはどういう方なのか皆さんに知っていただきたいなと思います。前職での経歴などを教えてください。

白石:温泉道場に入社する前は、新卒で株式会社船井総合研究所に入社しました。専門は観光業で、旅館・ホテル・観光業者向けのコンサルティングを行なっていました。
専門が観光業ということもあって月の20日は出張という毎日でした。忙しい毎日でしたが、この経験の中で実際に事業に関わる立場になってみたいという思いが出てきました。

ー温泉道場との繋がりはいつ生まれたのでしょうか?

白石:もともと、入社2年目の時のクライアントが温泉道場でした。当時は、若いし勢いのある会社と感じていて、山崎さんや宮本さんといった若い層が経営陣にいることに勢いがあり素敵な会社だなと思っていました。ただ、その時はまさか自分が入社するとは思ってもみなかったです!

今後のキャリアについて

今後のご自身のキャリアについてどのように考えていますか?

白石:自身のキャリアとしては、やりたい事業があるのでそれを立ち上げて社長になりたいです。「宿泊しなくても経営が成り立つ観光業の新しいビジネスモデルを作ること」そして、そのトップになりたいと考えています。

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2020年 社内ビジネスプランコンテスト(夢会議)にて、ビジネスモデル賞を受賞した様子

今の宿泊業はお客様が現地に泊まって初めてお金が生まれるというビジネスモデルですが、昨年から起きているコロナ渦で、この仕組みによって業界全体が厳しい状況になっています。今後も10年〜15年ごと何かしら、世の中が大きく変化する起きると考えれば、固定概念にとらわれない新しいビジネスモデルをつくることは、社会的にも意義のあることだと感じています。

最後に/起業したい、リーダーになりたい人に伝えたいこと

ー将来起業したい・リーダーになりたいと思っている方へ伝えたいことはありますか?

白石:そうですね、色々なところへ行き、色々なものを見た方がいいと思います。自分の知らないもの・興味のないものにも触れる機会を増やし、好き嫌いせずにトライしてみることは、大事なことだと思っています。
将来自分が起業した時には分からないことだらけの中で意思決定していかなければいけないと思うので、今のうちに未知のものに触れ合う機会を増やしたいですね。

最後に、リーダーになりたい・起業したという人には何が必要だと思いますか?

白石:チャレンジする姿勢だと思います。計画を練ることも必要ですが、最終的には自分でやると覚悟を決めることが大事なのではないかと思います。

「私はこうだから」「自分はこれしかないから」と決めつけしまうのは勿体ないなと思います。枠にとらわれずチャレンジする方が面白いと思います!

白石さん、本日はありがとうございました!

小林 佳奈KANA KOBAYASHI

Department
ビジネスプロモーション本部
Position
室長/管理部(HR&カルチャー室)

埼玉生まれ、埼玉育ち。就職活動時期にbivouacへ訪れたことで、温泉道場に興味を持つ。昭和レトロな玉川温泉での勤務を経て、現在はHR&カルチャー室に所属。幼少よりピアノを習う。大学では、コミュニケーション文化学を専攻。イギリスの文化に興味をもち、イギリスの音楽について研究を行う。座右の銘は「好きこそものの上手なれ」将来は芸術文化に携わって生きていきたい。

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