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《温泉道場のお仕事紹介》鈍川温泉せせらぎ交流館運営サポート

温泉道場

温泉道場は直営店舗の運営の他に、おふろcafé FC事業や、温浴・宿泊施設のコンサルティング・サポートなどを行なっています。今回、温浴事業の運営サポートを行なわせていただいている「鈍川せせらぎ交流館」さまを紹介します。担当している香田が先方のご担当者である株式会社ありがとうサービスの二宮さまにインタビューさせていただきました。

せせらぎ⑤

香田:二宮さま、本日はありがとうございます。改めまして「ありがとうサービス」での二宮さま役職を教えていただけますでしょうか?

二宮さま:役職は非常に長いのですが・・・総務人事兼開発兼しまなみサンセバスチャン計画担当兼地方創生事業担当部長兼リユース事業担当取締役 です。

香田:非常に長いですね。主に何を行っていらっしゃるのでしょうか?

二宮さま:主に地方創生が7割で、残りは総務人事も行っています。

香田:さっそく本題の鈍川せせらぎ交流館のお話に移りたいのですが、この施設の運営を引き継ぐお話が来てから、どれくらい経ちましたか?

二宮さま:2年半ほど経過しました。

香田:あっという間ですね。会社として温浴施設の運営は未経験だったにもかかわらず、この「せせらぎ交流館」の運営をしてみようと思ったのはなぜだったのでしょうか?

二宮さま:弊社の社長が力を入れている「サンセバスチャン計画※」の一環として地域活性に根ざしたものに繋がると思い、お受けしました。

※サンセバスチャン計画とは
しまなみ海道を中心に心豊かな人たちが集まる地域にすることを目指す、株式会社ありがとうサービスさまの計画。プロジェクトの根底にある想いは地方創生で、おいしい食や景観を共有出来る場所を作り上げ、このしまなみを活性化させていくことです。

温泉道場メンバーの印象は・・・

香田:温泉道場は「せせらぎ交流館」の運営や収益改善のサポートのために関わらせていただいていますが、はじめて温泉道場の施設を見学していた時の印象はどういったものでしたか?

二宮さま:温浴施設は年齢層の高い人が働いているイメージでしたが、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉にいった際に、非常に若い子たちが働いている様子をみて驚きました。そして、経営陣も若い……。
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香田:そうですね。社長・副社長も若いですが毎年新卒入社社員も10人ほど入社してきていて、どんどん若くなっています。

二宮さま:若い人たちの発想で温浴施設を運営している。だから、いろんな発想が生まれるのかと感じました。活力のある会社だなという印象です。

温泉道場の玉川温泉をモデル店舗にイベントや売店をブラッシュアップ

せせらぎ③

香田:私たちの店舗で行っている「カラオケ大会」「ビンゴ大会」「BBQ」もせせらぎ交流館に導入していただきましたが、温泉道場のイベントを自分のお店で実施するときにどう感じましたか?

二宮さま:そうですね…最初はみんな疑心暗鬼でした。ただ、やっていく中でお客様が喜んでいるというのを実感したので、非常に良かったと思います。あとは、実際に温泉道場の店舗へ伺った際に「滞在時間」をどれだけ伸ばせるかが大事なのだろうなと感じたので、やった方が良いと感じました。

玉川ビンゴ
▲玉川温泉のビンゴ大会の様子

香田:イベント類もそうですが、「昭和レトロ感」を演出するために温泉道場のデザインチームと一緒に売店を大きくリノベーションしましたね。決断された理由はあったのでしょうか?

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二宮さま:そうですね、それはやはり実際に玉川温泉を見た時に「滞在時間」を伸ばすために必要だと感じたからです。伺った際に平日は年齢層が高くても、土日若い人が関東圏から1時間かけても来るということを聞いて、取り入れてみようと思いました。

香田:実際に、売店をプチリニューアルした時には3、4日の短い時間の中で、一緒に作業を行いましたね。温泉道場の20代のメンバーがきて、皆さんと一緒に空間を作り上げている様子をみていかがでしたか?

二宮さま:やはり、若いので動きが早い! 若いけれどアイデアもどんどん出して、動いていけるという印象でした。

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香田:結果、売店も良くなって毎回訪問する度にレベルアップしているのが、私たちとしてもとても有り難いです。見るたびに感じますが、スタッフさんの思いなどもこもってきているなと感じます。私たちとしては、ハード面を作り込むというより、そのあとのソフト面やお客様のライフスタイルに合わせて自分たちの思いを伝えるということに重きを置いていますので、その辺りがお役に立てているとしたら嬉しいです。

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今後、温泉道場に期待することは

香田:最後に、温泉道場に今後望むことや一緒にやりたいことはありますか? または、せせらぎ交流館の5年10年後どうなっていきたいか、などありますでしょうか?

二宮さま:「しまなみサンセバスチャン計画」を実行していくに当たって、温泉道場さんからもっと学びたいという気持ちがあります。その中で、せせらぎ交流館だけではなく鈍川温泉のエリア全体、より良いものに変わっていくように取り組んでいきたいです。

香田:ありがとうございます。今後、コンセプトも突き詰めていきながら「昭和レトロ」にお風呂がついている!というところにまで上り詰めて行ければ良いですね。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

鈍川せせらぎ交流館
愛媛県今治市玉川町鈍川甲218-1
せせらぎ④

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