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【開発担当が語る】究極の一棟貸し「サウナスイートキャビン」withフィンレイソン の魅力(後編)

温泉道場

こんにちは! ブランドデザイン室のナガシマです。

前回のブログでは、BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSEに3月にオープンした「サウナスイートキャビン」の魅力を、開発担当者の目線でご紹介しました。

【開発担当が語る】究極の一棟貸し「サウナスイートキャビン」withフィンレイソン の魅力(前編)はこちら。

今回は「設計」の観点からサウナスイートキャビンの魅力やこだわりをお伝えします。

最高の自由度。その秘密は「設計」にあり。

設計を担当していただいた株式会社プラネットワークスさまに、サウナスイートキャビンにかけたこだわりや想いについて、お話を聞きました。
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キャビン設計へのこだわり

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サウナスイートキャビンはO-Park OGOSEにある宿泊室の中で最も質の高い体験空間として計画しました。

このキャビンで過ごすひと時を忘れられないものとするために、五感に訴えるアクティビティを生み出す平面計画とスケールと素材を活かしたデザインを心がけました。
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2棟の黒い杉板外壁の建物に挟まれたようなアウトドアデッキスペースは全体を可動テントで覆えば雨でも使える半戸外的なスペースです。
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美味しい食事をして、フィンランドサウナと露天のジャグジーを楽しむ。時にはリビングの暖炉で暖まりながらお酒を飲む等々、そのアクティビティの全てを内外の連続した空間を行き来しながら自在に楽しむことが出来るようにと考えた平面計画であり、このサウナスイートキャビンの最も特徴的なポイントです。
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外観からはともすれば少し閉鎖的な印象を持つキャビンも、一旦中にはいるとアウトドアデッキスペースと一体になるインテリアスペースが非日常的な開放感を与えてくれると考えました。

デザインについて

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デザイン的には当初から北欧の山小屋といったイメージを求められていたこと、フィンランド最古のテキスタイルメーカー、フィンレイソンとのコラボルームというオーダーがあったことから北欧のモダンデザインをイメージしてまとめています。

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具体的には様々な色や素材を組み合わせるのではなく、床、壁、天井を単一の素材で構成し、浮造り等の微妙な仕上げの差異と部分的なアクセントによってシンプルで落ち着いた雰囲気でありながら、飽きのこない空間になるように心掛けました。

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ベッドのヘッドボード側の壁を漆喰のような素材感の壁に、フィンレイソンの代表的なパターンであるエレファンティをデザイナーがフリーハンドで描いてサインをしたような雰囲気にしたり、エレファンティが平面から飛び出てきたように、大きな立体モチーフを製作して配置したりと、アクセント部分のディテールまで細やかに設えたことで、ゲストを心地よい非日常の世界へと誘ってくれると考えています。

Waiting For You!

いかがでしたか? たかが一棟、されど一棟。(実際は三棟ありますが!笑) プライベートを保ちながらも、自由自在な楽しみかたが詰まっています。

ナガシマ的には、2泊以上のゆったりステイがおすすめです(^^) ぜひ、あなただけの特別な時間をお過ごしください。

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▶︎サウナスイートキャビンのご予約/お問い合わせはこちら

BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE
住所:埼玉県入間郡越生町上野3083-1
https://opark.jp/

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