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【夢を勝ち取る! 】温泉道場が応援する埼玉武蔵ヒートベアーズからドラフト会議3位指名選手が誕生!

松山 浩隆

2019年10月17日、令和初のプロ野球ドラフト会議で「埼玉武蔵ヒートベアーズ」の松岡洸希選手が西武ライオンズから3位指名されたのを、皆様はご存知でしょうか? まさに歴史的な1日、この輝かしい瞬間に立ち会えた幸運の持ち主は誰…?

 
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そう!それはこのわたし、おふろcafé utatane支配人松山浩隆です!
 

 
ですが・・・実は私、野球経験0のど素人なのです。野球経験値は子供の頃、広場でカラーバットとカラーソフトボールを使い、子供野球を行っていた程度。幼少期は畳の上で日本の国技「柔道」に明け暮れ、中高と陸上競技に没頭。とは言え、父親が根っからの巨人ファン! TVで巨人が負けていると父親の機嫌が悪くなりTVを消し、寝されられていた事を思い出します。

 
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そんな私でも、今年の4月より埼玉武蔵ヒートベアーズ(以下、ベアーズ)に携わることになり、ホームゲームの運営側として裏方役のボールボーイなど、地元の少年野球団の子供たちと共にグラウンドを走っておりました。
(温泉道場と埼玉武蔵ヒートベアーズとの取り組みは、前回に同僚の吉田さんがブログにまとめてくれているので、こちらをご覧ください。

 

埼玉武蔵ヒートベアーズの松岡洸希選手とは?

さて、歴史的な瞬間を与えてくれたベアーズ投手松岡洸希選手ですが、改めて紹介させていただきます。

 
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松岡洸希選手:
2000年8月31日生まれ、地元埼玉県桶川市出身で、小中高校と自宅から通えるという理由で県立桶川西高等学校に進学。入学当初は身長154cmと小柄で、受験時では野球強豪校に行っても通用しないとの理由で強豪校への進学を断念。しかし、高校最後の夏時点で最速143キロを記録するように。身長も3年間で25cm伸び、179cmにまでなっていた。

野球人生最初の転機が訪れたのが高校3年の春。それまでショート、サードを守る内野手だったのが、チーム事情から投手も兼任する“二刀流”にチャレンジする。高校では結果が出なかったが、プロへの転向を決め、NPB(一般社団法人日本野球機構)ドラフト会議の指名対象となる独立リーグBCL(ベースボール・チャレンジ・リーグ)の門を叩き、同リーグのベアーズへ入団した。

ベアーズではピッチャーとしてトレーニングを積み、投げ続けていたが肘を痛めた事から、元千葉ロッテ出身の角晃多監督と元東北楽天の片山博視投手コーチ兼選手が体の使い方を見て、オーバースローからサイドスローにフォームを転向させ、肘への負担を軽減させると一気に才能が開花。

2019年6月11日に行われたBCリーグ vs 横浜DeNAベイスターズの試合で見せた1イニング3奪三振の投球にNPBスカウトも注目し、結果、調査書が10球団から届く。シーズン終盤ではあったが、9月に行われたオリックスバッファローズファームとの交流戦ではMAX149kmをマークし、東京ヤクルトスワローズで活躍した「林昌勇(イムチャンヨン)だ!」と、スポーツ紙やYahoo!ニュース等でも大きく取り上げられた。

 

おふろ屋さんでのドラフト会議パブリックビューイング!

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そして、運命の2019ドラフト会議当日。会場は、埼玉県熊谷市にある「おふろcafé bivouac」。温浴施設内でプロ野球ドラフト会議のパブリックビューイングと記者会見は日本全国で初めての試みであろうと思う。温浴施設での開催とあり、マスコミ各社様の件数も想定の数を超え、会場内は開始前から熱気が沸いている雰囲気をかもし出す。私もそれに負けじと、会社で購入したばかりのハンディーカムカメラを三脚にセットし準備万端!!

そして、18時よりドラフト会議パブリックビューイング開始。今期ドラフトの注目される高校生BIG4がどの球団に指名されるかを固唾を飲んで待つ。各球団競合によるくじ引きが粛々と行われた。記憶が確かであれば、1巡目指名が終わるまで1時間以上を要したが、決して長い時間には感じず、ファンの方たちと一緒にその瞬間を信じてただただ待ち続けた。

ドラフト2巡目が終わり、中継にCMが入りファンの皆さんが休憩等で会場を一時退場する中、そろそろセットしたハンディーカムカメラの電源を入れようとした瞬間!! CM明けに飛び込んだ映像が、埼玉西武ライオンズさんが松岡選手を指名した直後の画がアップで映し出されていた。。どよめきとざわめきの中で、メディアカメラマンのフラッシュが薄暗い会場を瞬く間に光の渦にした!

 
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埼玉西武ライオンズさんのスカウトから角監督の携帯電話へ正式に指名の連絡が入る。

 
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ファンの方からは、おめでとう等祝福の声が上がる中、
心の準備が出来てないよー
こんなに早く指名されるなんてー
など、一見ネガティブな発言かと思いますが、それもそのはずで独立リーグ設立以来初めてのドラフト会議3位指名!!

 
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すぐさま、ベアーズ球団事務局により記者会見がセッティングされました!

 
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各社質問が多く上がる中で松岡選手が繰り返し答えていた言葉が、「自分の強みはストレート!」と言い切っており、プロ野球選手として1日も早い登板を期待!

 

温泉道場が埼玉武蔵ヒートベアーズを応援する理由

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ちなみに改めて、なぜお風呂屋さんが野球をブログ記事にしているかって疑問ですよね。私たちは「仕事=楽しい」を求めて日々ネタ(お宝)探しを行っています。楽しいの先には夢があります。その夢を叶えるために埼玉武蔵ヒートベアーズを通して、選手たちのサポートを行ってまいりました。

台風19号で被災した東松山市でのボランティア活動をするなど、普段フィールドで戦う選手達は、自分の夢を勝ち取るためだけでなく、お世話になっている地域のためにも頑張っています。地元愛が強いランキング46位の埼玉県民が、ローカルスポーツを通して地域に少しでも愛着を持ち、郷土で暮らす楽しみを見出していきたいと考えています。

 
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来年の埼玉ヒートベアーズは埼玉に旋風を沸かすぜ!
夢を追いかける選手たちと、勝利を分かち合いましょう!

それでは、試合会場でお待ちしております。

松山 浩隆HIROTAKA MATSUYAMA

Department
ビジネスプロモーション本部/埼玉武蔵ヒートベアーズ(BCリーグ球団)
Position
部長

埼玉県川越市出身、1975年生まれ。前職の不動業界より店舗再生開発にて埼玉県越生町にある「ウェルサンピア埼玉おごせ」(旧厚生年金休暇センター)の事業譲渡に携わり、同施設の立直しと副支配人を経験。

同町の観光資源に魅力と可能性を感じ、一般社団法人越生町観光協会設立に着手。越生町の特産物である”梅”に着目し「第1回全国ウメ生産者女性サミット2016inおごせ」を開催し全国に越生町をPR。

2018年、かねてより交流があった温泉道場へ転職し、さいたま市の「おふろcafé utatane」統括支配人・児玉郡神川町「おふろcafé白寿の湯」統括支配人兼支配人を歴任し、現在は地域ビジネス部部長として地域の人脈づくりに勤しむ。

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